お知らせ

第2回・第3回まちなみガイドライン作成分科会のご報告

150428_第3回分科会

 

第2回分科会(1/25)では、堺市都市景観室の職員の方から、まちなみガイドラインの作成経過やガイドラインの素案について、スライドや修景基準の表を示して説明があり、参加された方々は熱心に耳を傾けておられました。説明の後、素案についての質問や意見も出され、それを踏まえて更に検討されることになりました。その後、第3回ワークショップで話し合った標語(キャッチフレーズ)について、引き続き参加者全員で意見交換し、第2回分科会の時点で、「江戸の町割を活かした 環(つながり)をはぐくむ まちなみ」という標語が最終案として残りました。

 

第3回分科会(2/22)では、初めて『まちなみガイドライン(案)』の冊子が参加者に配布され、都市景観室の職員の方から『(案)』について説明があり、内容についての最終的な確認もなされました。分科会後半では、第2回分科会に続き、標語(キャッチフレーズ)の最終的な検討を行い、様々な意見が出ました。最後に、前回の最終案の中の「環」を「つながり」と読まずに「わ」と読む方がいいという意見が出て、参加者の意見が分かれましたが、結果的に僅差で「わ」と読むことに決まりました。ただし、「つながり」と読んでも「わ」と読んでも、そこに込められた想いは同じです。以下に、最終的に決定した標語(キャッチフレーズ)とそこに込められた想いを説明した文章を引用します。

 

“江戸の町割を活かした 環(わ)をはぐくむ まちなみ”

「環(わ)」という文字に、「人の輪(和)・つながり」「歴史・文化・伝統の継承」「自然・環境との調和」などの想いを込めています。この地域の特色である江戸時代の町割を活かして「環(わ)」を育んでいけるような町なみをつくっていきたいと思います。

 

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